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IT企業のための法律– category –
IT企業に関わる法律について解説をしています。
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検索サービス・SNSにおける広告サービスに関する法律関係
広告配信システムについて 広告配信のシステムについては、検索サービス提供事業者が所有・運営する媒体に広告配信が行われるケースの他、同事業者が広告取引の一部に関与するケースなどがあります。 以下では、検索サービス提供事業者が所有・運営する媒... -
おとり広告ってOK?その基準を弁護士が解説【2023年12月加筆】
おとり広告はOKなの? 優良誤認表示や有利誤認表示の規制は、(広告された品質や取引条件が虚偽であるとはいえ)広告された商品が購入できることが大前提となっています。 しかし、広告された商品が実際には購入できないという場合もあります。おとり広告... -
「抽選で無料で提供」って、景品表示法的に大丈夫なの?
抽選で無料提供というのはOK? ウェブサイトで「1本5000円の健康食品を抽選により無料で提供」といったような広告がなされています。 このようなことは法律的に大丈夫なのでしょうか? https://youtu.be/0aKYeT5nomU 例えば、企業名や商品名について宣伝を... -
改正法により激変!?資金移動業登録の申請方法と注意点【2022年8月加筆】
資金移動業の改正により、資金移動業の登録申請も変わった! 2021年5月から資金移動業の法律が変わりました。 https://it-bengosi.com/blog/shikin-ido-kaisei/ これにより、資金移動業の登録申請も大幅に変わっています。 弊社でもこれまで10社以上の資金... -
著作権侵害をされたときの有効手段?差止めの仮処分とは 【2022年10月加筆】
著作権侵害をされたときは… 著作権侵害をされたときに、当事者で話がつかなければ、損害賠償請求の訴訟をする必要があります。しかし、差止請求(削除請求)のみを行うのであれば、仮処分の申立てという手段もあります。 仮処分のメリットは以下の通りです... -
美術品販売時の画像利用について著作権の問題を解説
美術品や写真の販売で商品を紹介するために商品画像を利用したい場合には、権利者の許諾は必要なのでしょうか。 商品画像の利用 インターネットの通販サイトや商品カタログには、売手が販売(または貸与)しようとしている商品の画像が掲載されていることが... -
自社の商品が優れていることを宣伝広告(比較広告)の法律的注意点【2023年9月加筆】
比較広告と景品表示法 景品表示法5条は、自己の供給する商品・サービスの内容や取引条件について、競争事業者のものよりも、著しく優良又は有利であると一般消費者に誤認される表示などを不当表示として禁止していますが、競争事業者の商品・サービスとの... -
著作権法の「引用」における出典明示の場所を解説
著作権法の「引用」の条件 著作権法にある例外規定の「引用」。「引用」の要件を満たすと、他人のコンテンツを許諾なく使うことができます。 https://youtu.be/BKuSSRew-EY 「明瞭区分性」という要件があるのですが、「出典明示」をすることが必要です。こ... -
レシピ、盛り付け、料理の写真の著作権について【2022年9月加筆】
レシピ、盛り付け、料理の写真の権利 料理本や料理コンテンツを出す場合、一般の方がウェブサイト上で公開しているオリジナル料理のレシピを、その人に無断で料理本に取り入れてもよいでしょうか? ウェブサイト上で公開されているオリジナル料理の写真に... -
他者から著作権を侵害していると通知を受けた場合の対処法【2023年4月加筆】
自社のコンテンツが著作権侵害? 自社のコンテンツが、著作権を侵害している…。こんな著作権侵害通知を受け取った場合、どのような対応をすればよいのでしょうか? 著作権侵害通知を受け取った場合、まずは侵害通知に記載された事実関係や権利侵害の有無な... -
タイトル、キャッチフレーズって著作権あるの?
タイトルの著作物性 絵の題号や小説のタイトルなどは、著作権法で保護される著作物となるのでしょうか? まず、絵の題号には著作物性がないとされます。それは、題号が著作物の内容を要約ないし象徴する言葉から構成されており、通常は思想・感情を創作的... -
コンテンツの制作発注に際して著作権譲渡を受ける?利用許諾でOK?
著作権の扱い 既存の著作物ではなく、新たな著作物を利用する場合に、その制作を外部に委託することがあります。 その際には制作の発注段階の契約において、その成果物の著作権の扱いについて取り決めておくことが大事です。 著作権の扱いとしては、大きく... -
アフィリエイター・ディストリビューターのための法律講座
アフィリエイター・ディストリビューターが注意点とは アフィリエイター・ディストリビューターとして活動としていくときに、様々な法律的な注意点があります。本日は、そこを解説していきます! https://youtu.be/e1sF0J18BHE 会う時は、勧誘目的告げる ... -
著作権を共同で持つってどういうこと?共同著作物を解説
共同著作物とは 共同著作物とは、2人以上の者が共同して創作した著作物で、コンテンツを分離して個別的に利用することができないものです。例えば小学校の卒業制作として同級生全員で描いた1つの壁画作品などは、共同著作物に該当し得えます。 一方、小説... -
著作権「引用」をするときに、誤植を訂正しても良いのか?
「引用」するときに、コンテンツを一部変更可能? 他人のコンテンツを使用するときに、著作権法の「引用」を満たす必要があります。 https://youtu.be/BKuSSRew-EY 引用の要件はすべて満たすことを前提として引用を行う場合に、元のコンテンツの一部を権利... -
スタートアップ、ベンチャー企業にとって知的財産権戦略を解説
スタートアップにとっての知的財産戦略 スタートアップにとって、たとえ数件であっても、特許権をはじめとした各種知的財産権を取得し、維持管理していく上での費用は決して無視できるものではありません。 そのため事業会社に比して、知的財産権の数で勝... -
プラットフォーム事業で、ユーザーとの間で消費者契約法が適用されるケースを解説
ユーザーが、消費者契約法が適用されるとき プラットフォームのユーザーが消費者契約法上の「消費者」にあたる場合で、事業者が以下の①~③のいずれかに該当する場合には、事業者・消費者間では、利用規約に基づく利用契約について、消費者契約法が適用され... -
CVCにおいて大企業がスタートアップ企業への関わり方を解説【2023年2月加筆】
取締役の指名/オブザベーション・ライト 投資家がスタートアップへの投資を決定する場合においても、多額の金銭を出資する以上、出資金が適切に使用されるよう、出資後のスタートアップの動きを一定程度監督することが必要です。 スタートアップの経営や運... -
スタートアップにおける投資契約書に規定する株式買取請求権(プット・オプション)とは【2022年3月加筆】
株式買取請求権(プット・オプション)とは 株式買取請求権とは、投資実行後に、投資契約上の義務の重大な違反があり、これを一定期間内に治癒できない場合や、表明保証条項に違反した場合等に、投資家が、その保有する対象会社の株式を対象会社、創業者等... -
スタートアップが大企業とPoC段階の契約を注意点を解説【2024年5月加筆】
システム開発におけるPoC段階 NDAを締結し、スタートアップから開示された情報を踏まえて検討したところ、技術検証に進むこととなった場合に締結する、技術検証契約(ProofofConcept。以下「PoC」という。)をスタートアップと締結する場合の留意点を検討し...