前回、経営者は、法律を詳しく知っておく必要はないけど、
これは法律的にアブナイのでは…という嗅覚を持っておくのは大事!
というお話をしました!
IT・ウェブ企業の経営者は、法律とどのように付き合うべきかvol.1はコチラ!
では、どうやったら、法律の嗅覚が身に付くのでしょうか?
全く何の情報もないのに、嗅覚もへったくれもありません。
最低限の法律情報のインプットは必要になります。
インプット…といえば手っ取り早いのが、
本を読むこと。
ただ、法律家になるわけではないので、小難しい本を読む必要はありません。
選ぶポイントは、
①弁護士(法律の専門家)が書いた本
②中小企業・ベンチャー企業の現場で問題となる法律がかかれている本。
③あまり分厚くない本
たとえば、
「中小企業のためのビジネス法務」日本実業出版社
この本は、中小企業・ベンチャー企業のために必要な法律が、一通り書かれています。
ちなみにIT弁護士の中野も、本出しています(共著)
このときに大事なことは、内容を理解しようとしないこと
経営者の皆様は、法律の内容を理解する必要はないわけです!
どういう点が問題となりうるのか把握するだけでいいので、
流し読みでいいのです!意味はわからなくてもいい!
電車の中や移動中にパラパラと眺める…
それだけでも、法律の嗅覚は養われるはずです。
本なんて読めないよ…という経営者の方は、
法律のドラマを見るだけでもいいかもしれません!
最近では、リーガルハイでしょうか。
以前、このブログにも書きましたが、リーガルハイは、実際の弁護士像とは大分かけ離れていますが、
扱っている事件は、結構興味深いものもあります。
そして、意外におすすめなのが、アメリカの弁護士ドラマ!
もちろん、アメリカと日本では、法律が違うのですが、
企業で問題となる法律は、似ている部分もあったりします。
私が一番好きなドラマは、アリー・マイ・ラブ!
ですが、もっと企業法務っぽいドラマとしては、
などがおすすめです!
何回もいいますが、経営者にとって大事なものは、
法律に対する嗅覚です!法律の知識や理解は必要ありません!
(もちろんあることに越したことはないですけど…(;’∀’))
日々経営をしているときに、怪しい…匂うな…そう思える感覚…。
そして、すぐに弁護士などの専門家に相談できる感覚…
この感覚を養いましょう(ロ_ロ)ゞ