今や、ウェブサービスにおいて、欠かせないものとなったプライバシーポリシー。
ウェブサービスをする際に、プライバシーポリシーを定めないといけない…
ということはなんとなく知っているけど…プライバシーポリシーって一体なんなのでしょうか?
プライバシーポリシーとは、
個人情報及びプライバシー情報の取り扱い指針を定めた文書
ちなみに「個人情報」とは、法律上
「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。(個人情報保護法第2条)
と定義されております。
皆様の言いたいことはわかります…。
よくまぁ、こんな固い文書が作れること!
法律の条文って、固い言葉のオンパレードなんです…(;’∀’)
こんなプライバシーポリシーですが、2つの役割があります。
個人情報保護法では、個人情報の「利用目的」や「第三者提供」
などについての規定があります(順次解説していきます!)
そして、個人情報保護法では、ユーザーから個人情報を取得、利用する場合には、
一定の事項を公表することが義務づけられているのです。
ということは、プライバシーポリシーを定めておいて、ウェブサイト上で公表しておけば、
個人情報保護法の公表義務を満たすというわけです!
そもそも…ウェブサービス事業者に、個人情報を収集されるのって…
イヤじゃないですか?あんまり気持ちのいいことではないですよね。
特に、最近では、氏名などの単純な情報にとどまらず、位置情報やウェブサイトの閲覧履歴などの
行動パターンやユーザーの嗜好といった「人となり」までわかってしまう情報まで収集される傾向が進んでいます。
また、個人情報の漏洩問題が頻発していて、
ユーザーの個人情報に対する意識は、厳しくなっています。
このような中で、プライバシーの取り扱い指針を発表することは、
ユーザーの不安を和らげるという意味で、とても重要になっていきます。
こんなプライバシーポリシーですが…どのようなことを定めないといけないのでしょうか?
続きは、次回に(ロ_ロ)ゞ