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中野 秀俊– Author –

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SES契約における法律ポイントとリスク対策
システム開発現場では「SES(システムエンジニアリングサービス)契約」が一般的に使われています。SES契約とは、自社のエンジニアを顧客企業のプロジェクト現場に派遣し、その労働時間に応じて対価を得る契約形態です。 一般に「作業時間○時間×単価」のよ... -
オンラインガチャで賭博罪にならないように運営する方法
オンラインガチャを運営するときに、よく問題になるのが、「賭博」になってしまうのではないかというものです。今回、オンラインガチャが、賭博罪に当たるのか、賭博に当たらないようにするためにはどうすればよいのかを解説します。 賭博とは 日本の刑法... -
健康アプリは医療行為になる?ヘルステックが注意すべき法律のグレーゾーン
健康アプリ開発者が陥りがちな誤解 ヘルスケア分野のスタートアップでは、「これは医療じゃなくてあくまで健康サポートだから法律は関係ないはず」といった誤解に陥りがちです。例えば次のような認識は要注意です。「医者じゃない人がアドバイスするだけな... -
投資系スクール(株式、FX、仮想通貨)が押さえるべき法律とリスク
日本各地で株式投資やFX、仮想通貨の「投資スクール」が盛んに開かれています。プロのトレーダーやコンサルタントがノウハウを教える場として人気ですが、法律面の注意を怠ると、重大な法的リスクを招きかねません。実際に、無登録で投資助言を行ったスク... -
D2Cビジネスにおける広告表現、法律的リスクとその対処法
「もっと売上を伸ばしたい。でも、広告表現でどこまで踏み込んでいいのか分からない…」 サプリメントや健康食品のD2C(Direct to Consumer)ビジネスを展開する経営者様から、このようなご相談をいただくことが年々増えています。素晴らしい商品を開発し、... -
日本において暗号資産(仮想通貨)ファンドの法律的注意点と実務上の論点
日本国内で暗号資産ファンド(仮想通貨ファンド)を組成・運用しようとする金融・Web3スタートアップの経営者・事業責任者に向け、本記事では関連する法規制と実務上の重要ポイントを解説します。暗号資産ファンドには、金融商品取引法や資金決済法などの... -
生成AIの利用・契約で失敗しないために!経済産業省が公開した「AIの利用・開発に関する契約チェックリスト」の活用法と実務対応
2022年後半から始まった生成AIブームは、企業の業務のあり方を根本的に変えようとしています。経済産業省は、生成AIの普及を始めとする近年の市場環境の変化を踏まえ、当事者間の適切な利益及びリスクの分配、ひいてはAIの利活用を促すことを目的として、... -
ファンティア運営者が知っておくべき法律リスクと対応策
ファンティア(Fantia)でファンクラブを運営・検討しているクリエイターの皆様に向けて、ファンティア運営における主要な法律リスクとその対応策を解説します。 本記事の内容は知的財産権からコンテンツ規制、ファンとの契約関係、個人情報保護、税務・会... -
投資系インフルエンサー・オンラインサロンで違法にならないために注意するべきポイント【フィンフルエンサーの対策】
2024年以降、X(旧Twitter)やTikTok、YouTube Shorts でフォロワー数十万~百万規模の投資系インフルエンサー――通称 Finfluencer(フィンフルエンサー)が急増しました。市場の盛り上がりを受け、PR案件やサブスク会員制、オンラインサロンなどで“情報商... -
オンラインカジノのアフィリエイトを合法的に行う方法を弁護士が解説
2024年以降、ベラジョンやStakeなど海外オンラインカジノを紹介するアフィリエイトサイトが急増しました。日本人ユーザーがリンクを踏んでベットすると、アフィリエイターには「負け額の◯%」が還元されるCPA/RevShareが支払われることも多いです。 一見... -
個人情報の「オプトアウト事業者」に対する個人情報保護委員会の調査について、実例及び対応方法を解説
個人データの第三者提供のためには本人の事前の同意(オプトイン)が必要であるのが原則です。これに対して、オプトアウト制度においては、本人の事前の同意がなくても、本人が異議を留めるまで個人データを第三者に提供できる制度です。これを個人情報の... -
海外法人なら日本の法律は関係ない?国境をまたぐサービスの誤解と対策
近年、海外に法人を設立して事業を行う日本の企業やスタートアップが増えています。たとえば「日本の規制は厳しいし、海外に拠点を置けば日本の法律は関係ないはず」という認識を持って、いきなり海外へ飛び出すケースです。しかし、本当にそれだけで日本... -
ウェブコインリングの法律的リスクと注意点を弁護士が解説
ウェブコインリングとは何か?その仕組みと実態 ウェブコインリングとは、主にアミューズメントポーカー業界で最近注目されているWebコインを使ったポーカーのことです。具体的には、実店舗のポーカールーム等で現金の代わりに、「ウェブコイン」と呼ばれ... -
ネットワークビジネスで押さえておきたい法律と注意点
ネットワークビジネス(マルチレベルマーケティング、MLM、法律上は「連鎖販売取引」)は、適切に運営すれば有効なビジネスモデルですが、過去に悪質な事例も多く存在したため日本では厳しい法律の規制下にあります。副業レベルの小規模な開始であっても、... -
出会い系サイト・マッチングアプリ運営の法律上の注意点と実務対応
日本では近年、出会い系サイトやマッチングアプリによる恋活・婚活サービスが急成長しています。2021年の国内オンライン恋活・婚活マッチングサービス市場は約768億円に達し、2026年には1,657億円に拡大すると予測されています。 マッチングアプリは、手... -
AIエージェント導入に伴う法律的リスクと対応策
AIエージェントが注目を集めている 2025年に入り、AIエージェントと呼ばれる自律型AIシステムがビジネスシーンで急速に注目を集めています。人間の指示を待たず環境を認識し、学習や意思決定を行って自律的にタスクを実行できるAIエージェントは、業務効率... -
セミナー集客・販売における法律上の注意点とリスク
日本国内でセミナー(オンライン・オフライン問わず)を活用して商品・サービスを集客・販売する際には、特定商取引法や景品表示法、金融商品取引法、個人情報保護法、著作権法など様々な法律が関係します。経営者や事業責任者は、これらの法律を正しく理... -
システム・プログラムが、「医療機器」該当するor該当しないのかの判断基準を解説
デジタルヘルスの急速な発展により、医療・ヘルスケア分野でのソフトウェア開発が活発化しています。しかし、開発したプログラムが「医療機器」に該当するかどうかは、経営判断において非常に重要な問題です。医療機器に該当する場合、薬機法に基づく承認... -
アダルトコンテンツ制作における法律上の注意点
近年、インターネットやスマートフォンの普及により、アダルトコンテンツの制作・配信が誰にでも手軽に行えるようになりました。これに伴い、法律に抵触するリスクも高まっています。実際、アダルトサイト運営には通常のサイト以上に守るべき規約や法律が... -
Web3・メタバース事業における日本法の重要ポイントを弁護士が解説
Web3やメタバース領域で新規ビジネスを展開する際には、従来とは異なる法律リスクが存在します。事業者として押さえておくべき日本法上の注意点を、主要な法分野ごとに整理します。 知的財産権の注意点(著作権・商標権・特許権) NFTコンテンツと著作権 W...