つまらない大学生活を変えたくてインターネットビジネスに参入した中野青年。
ITスキルや「アブナイ」バイトで資金集めの日々を送っていました。
夢に向かって爆進していた中野青年。 当然、大学の方は…予想通りどんどん疎かになっていきました。
そんなとき、ひょんなことから、僕が大学にも行かず、怪しい店でバイトしているということが、
両親にバレてしまったのです!
私の父は、誰もが知っている大企業のサラリーマン!
一人息子の僕には、官僚か大企業に勤めて欲しいという希望があったそうです。
しかし、当の息子は…大学にも行かずに、怪しいことを始めている…。
そりゃ、怒りますわな(;´д`)
「話したいことがある…今すぐ実家に帰ってきなさい!」
いつもは優しい父親の厳しい口調に、ただ事でない空気を感じました…。
実家に帰り、両親と対面…父親からは「お前は何をやっているんだ」と一言。
中野青年は、意を決して、自分の夢を告げました!
「僕は、ベンチャー企業を立ち上げ、社長になりたい(そして、女にモテたいんだ!)」
(注:()の中は、実際には言ってません)
優しい理解のある父親です。話せば私の思いを分かってくれる…そう思っていました。
だけど…父親から帰ってきた言葉は…
「お前は、何を絵空事を言っているんだ!」
「もうちょっと、真剣に将来を考えろ!」
「そんなことをやらせるために、大学に行かせたわけではないぞ!」 という言葉…
私の夢があまりに突拍子もなかったため、今から考えると当然の反応です。
しかし、この言葉で私は、完全にキレてしまいました…。
そして、生まれて初めて父親と大喧嘩。
父親と言い争いになり、売り言葉に買い言葉…
しかし、完全に頭に血が上っていた中野青年は、父親は言ってはいけない一言いってしまいます…。
「俺は、あんた尊敬していない! あんたみたいに、平凡なサラリーマンで終わるっていう、
つまらない人生なんて絶対に嫌だ! 俺は、自分の力で生きていくんだ」
はい…皆様のいいたいことはわかります!
「父親になんてこというんだ!このバカちんが!」
本当にまだ子供だった中野青年… 今なら大企業で長年働いた父親の凄さがわかりますが、
この頃はまだ分かっていませんでした。 このことは、今でも後悔しています(;´д`)
啖呵を切った中野青年…これ以降、実家とは音信不通状態…
唯一の帰る場所であった実家とも、決別してしまいました。
そんなことを振り払うかのように、なんとか事業を軌道に乗せようと、
以前にも増して、邁進していく中野青年…。
そんな中野青年に一筋の光が見えていくのです…