自分の過去の棚卸しとして、「インターネット法務の開拓者・中野秀俊」の誕生秘話シリーズ。
前回は私の生い立ちから、大学入学までを書きました。
私、大学に期待を抱いておりました。
だって、高校3年生の夏から、死ぬ気で勉強して、やっと受かった大学…。
政治経済学部って、授業とか面白いのかな
サークルとか入って、女の子と出会って、彼女とか…ムフフ(≧▽≦)
完全にキャンパスライフを夢見ていました!
実際に大学が始まると、
講義は壊滅的につまらない…
噂には聞いていたけど、これほどまでとは思いませんでした…。
じゃあ、大学といえばサークルだ!
ということで数多くのサークルの新歓コンパに、顔を出しました。
そこで衝撃的な出来事が!
それが、女の子がいる!
私、高校時代は、男子高でして…女子とは無縁の生活を送っていましたので…
女の子がいるっていうだけで興奮してました。
しかし、一つ問題が…
女の子と喋れない!話しかけられない!
だって、高校時代というもっとも多感で大事な期間を男だけの中で、過ごしてきたわけです!
まさに、浦島太郎状態…女の子は、異星人に思えました…。
憧れていたはずのキャンパスライフ…でも、だんだんと講義にも出なくなり
いくつかのサークルに入り、活動していたものの、心から熱中も出来ずに、漂うように時は過ぎていきました。
こんなはずじゃなかったのに…そんな言葉が頭をよぎります。
そんなとき、あるサークルで同期だったY君がいきなり
Y「なぁ、大学楽しい?」
と話しかけてきました。
中野「全然…こんなはずじゃなかったのに…」
Y「俺も…なんかさぁ、もっと刺激的なことしたくない?」
中野「刺激的なことってなんだよ?」
Y「俺さぁ…起業しようと思うんだよ!」
中野「起業…⁉︎」
Y「会社立ち上げてさぁ、金儲けして、かわいい彼女作って…楽しそうじゃね?」
中野「いや、まぁかわいい彼女作れるなら、楽しそうだよね」
Y「だろ!中野くんさ、俺と一緒に起業しない?中野くんは、そこら辺の奴らと違って、なんか持っている気がするんだよね」
中野「何それ…でも、起業かぁ。俺、社長になれるんだよね…社長…いい響きだなぁ…女の子にモテそうだなぁ。おしっ!起業やろう!」
…
これを読んでいるそこのあなた…あなたの言いたいことは分かります!
中野、バカじゃねえの?
はい、バカですm(_ _)m
でも、中野青年には、起業という言葉が、退屈な日々を脱してくれる魔法の言葉に思えたのです。
こうして、普通のキャンパスライフというレールから外れ、起業することを決意した中野青年…
しかし、この決断が、中野青年の人生を大きく狂わすことになるのです!
続きは次回に…(ロ_ロ)ゞ