この度、IT・ウェブ企業のために必須の契約書の雛形をダウンロードできるサービスを始めました。
IT・ウェブ企業のために必須の契約書の雛形をダウンロードのお申込みはコチラから!!
企業を経営していて、契約をするということは日常茶飯事!
契約書を作ったほうがよい…のは、分かっているけど。どういう規定を作っていいのかわからない。
そういう企業経営や法務担当者の方も、多いと思います。
そこで、私がIT・WEB企業で問題となりそうな契約書のひな形をご用意!
しかも、無料です!是非、自社の法務戦略にお役立てください!
なお、この契約書、どちらにも肩入れしていない中立の立場から記載されています。
自社にとって、有利な契約書を作りたい、不利にならない契約書を作りたいという方は、
是非、弁護士にご相談ください!
今回は、IT・ウェブ企業のために必須の契約書の雛形にもある「ソフトウェア開発契約のチェックポイント」を見ていきましょう!
チェックポイントはたくさんあるのですが、まずは以下の4つのポイントを知っておくことをオススメします。
やっぱり大切なのは、お金周りのこと!委託者(ユーザー)にとっては…受託者がきちんとソフトウェアを開発したことを確認してから、代金を払いたいですよね?
だから、委託者としては、報酬の後払いの規定を設けることになります!
反対に、受託者(ベンダ側)としては、委託者側とトラブルになり、開発代金を回収できない!という事態は避けたいですよね!
そこで、ベンダとしては、前金(着手金)をもらう条項を設けることになります。
ベンダ側からすれば、自分が開発したんだから、著作権は自分がほしい!
委託者側すれば、高額な料金を支払うわけだから、著作権もこちらに移転してほしい!
双方が火花を散らす部分です!契約を結ぶときはしっかりと確認してくださいね!
ベンダ側からすれば…必要に応じて、ソフトウェア開発を外注に出すことができると良いですよね!
ユーザー側にとっては、そのベンダだから開発を任せたのに、自分の全く知らない業者が開発している…というのは、いやな場合もあるかも…
そこで、再委託の条項がどうなっているのか…これは、要チェックです!
もし万が一相手とトラブルになり、裁判沙汰になったとき、自分のテリトリーの裁判所でやりたいですよね!その方がロスが少ないですし。
そこで、トラブルになったとき、どこの裁判所でやるかは、非常に大事です。自社と最寄りの裁判所でできるように、きちんと定めておきましょう!