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Youtubeなどの動画投稿サイトで著作権侵害したら刑事罰になる?!【2021年12月加筆】

前回の記事で、動画投稿サイトについて、どういった場合に著作権侵害になるかを見ていきました。
YouTubeなど動画投稿サイトで有名な楽曲のBGM使用するのは合法?!
では、実際に動画投稿サイトに、著作権侵害コンテンツを投稿してしまった場合には、どういったペナルティが考えられるのでしょうか。
Youtubeなどの動画投稿サイトからの削除
これまでのブログ記事でも記載したように、現在コンテンツホルダー側も、著作権侵害については、かなり敏感になっています。Youtubeなどの動画投稿サイトには、著作権侵害コンテンツの通報フォームがあるので、著作権侵害の動画は、すぐに削除される場合があります。
参考記事:youtube著作権侵害動画の削除申請手順
著作権を侵害された動画投稿された場合には、著作権者の方は、動画投稿サイトに通報することも検討しましょう。
著作権者からの差し止め、損害賠償
著作権者に無断で投稿した場合には、著作権者から損害賠償などの請求がされる恐れがあります。
特に、著作権侵害動画で、利益などを得ている場合は、その利益が損害額とみなすという規定もあります。
「いや、別に利益得ていないし、大丈夫でしょ」と思われるかもしれませんが…著作権法上、利益を得ていなくても、ライセンス料相当額の損害賠償ができるという規定があります。
ある日、突然損害賠償の請求がきた…なんて、事態にならないようにしましょう!
著作権法違反で刑事罰
著作権法違反で一番怖いのは、刑事罰があるということ。
著作権法違反は、懲役10年以下、1000万円以下 です。つまり、逮捕されて、刑罰喰らっちゃうよということなのです。
実際にも、人気漫画4作品を、動画投稿サイトにアップして、14歳の少年が逮捕されていますし、テレビドラマをyoutubeにアップした男性が、逮捕され刑事罰を受けています。
警察にも、このようなインターネットの著作権侵害を取り締まる、サイバーパトロールを専門に行う部署まであるのです!大丈夫だろうと安易に考えていると、大変な目にあいます。
注意するようにしましょう!