「恵美子、結婚しよう」
「聡さん…不束者ですが、よろしくお願いします…」
こうして、聡と恵美子には、「婚約」が成立しました!
Will you marry me?
ん!?「口約束」だけで「婚約が成立するんですか?」
という声が聞こえてきそうですが…
成立します(  ̄0 ̄)/ピシ!!
婚約に限らず、契約の成立に契約書なんて必要ないんです!
口頭で、契約は成立します!
(例外的に書面が必要な契約もあります。)
雰囲気に流されての「結婚しよう」は、リスキー!
断固たる決意が必要なんだ(by 安西先生)
えっ…⁉
じゃあ、何で契約書なんて作るんだよ!
我々は、神様ではありません!
真実はなんなのか…第三者が分かるはずがないですよね(^^ゞ
これは、裁判になった場合…裁判官も一緒!
だから、裁判官は、証拠から何があったのかを判断します。
裁判って…証拠がなければ、
約束した事実が存在しなかったことになるという
恐ろしい世界です!!
あるはずのものがなくなる…
まさにミステリーやないかい(*゚ロ゚)ノエライコッチャ!!
いやいや、先生!
うちらの業界では、契約書なんて交わさないないのが、
フツーなんだよ( ̄▽ ̄)
お気持ちは、すごく分かるのですが…
契約書があれば、契約書に書かれた約束があったと認定をしてくれます!
裁判所というところは、目に見える客観的な証拠を
重要視する傾向にあるので