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著作権について解説しています!
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著作権における「転載」と「引用」はどう違うのかを解説【2024年6月加筆】
引用と転載とは何が違うのか 「転載」は、「引用」と同様、著作物を著作権者の許諾なく利用することができます。 「引用」との違いは、次の3つです。 「転載」の対象となる著作物が限定されている 「転載」を禁止する意思表示ができる 「転載」できる場合... -
ライブ配信の写り込みはOKなの?改正著作権との関係を解説
写り込みの法律 インターネットにおけるライブ配信 の場合は、ライブ配信に写り込んだ著作物について許諾のない利用は可能なのでしょうか? 旧著作権法においても、写真撮影・録音・録画を行う際の著作物の写り込みについて、一定の要件のもと許諾なく複製... -
音楽のサンプリングをするのは著作権的にOK?NG?を解説【2024年6月加筆】
音楽のサンプリングは著作権的にOK? 音楽のサンプリングについては、以下のような場合が想定されます。 既存の音源のある一部分を抜粋し、そのまま利用する 抜粋部分を元にアレンジして利用する そこで、それぞれの場合において権利処理に際して留意す... -
ヤマハvsJASRAC訴訟。知財高裁でJASRAC一部敗訴!そのポイントとは【2023年6月加筆】
知財高裁で、JSARACが一部敗訴 ヤマハが、JASRACを相手取り、音楽教室で教師や生徒が音楽(JASRACの管理楽曲)を演奏することについて、著作権使用料を支払う義務がないことの確認を求めた裁判があり、知財高裁は、生徒による演奏は、音楽教室は著作権使用... -
コンテンツのアクセスコントロ-ル回避技術規制を弁護士が解説
コンテンツ技術保護手段回避の規制 2020年に著作権法改正がされ、2018年不正競争防止法改正の内容を踏まえ、著作物等の不正使用を防止するためのアクセスコントロール技術についても、最新の技術動向を踏まえて保護対象の明確化を行うとともに、これを回避... -
コンテンツの著作権について、法律的に問題にならない使用方法とは【解説】【2023年3月加筆】
コンテンツを利用したい 自分のコンテンツを作成するために、他人のコンテンツを利用したい。その場合に問題になるのは、著作権です。 具体的にどのようなコンテンツを、どのように使えばよいのでしょうか?以下、解説していきます! https://youtu.be/iLQ... -
知的財産(特許権・著作権)の侵害請求を受け取ったときの対処法【2022年9月加筆】
著作権・特許侵害の警告を受け取ったら 自社サービス・プロダクトが、知的財産権を侵害していると他社から指摘された場合、どのような対応をする必要があるのでしょうか? https://youtu.be/RLu6fRVYRJY 投資家への報告 他社から警告状を受け取った場合、... -
VTuberビジネスの法律的注意点(知的財産権)を弁護士が解説【2023年2月加筆】
VTuber事業と知的財産権 近年、VTuber事業を営むスタートアップも表れていますが、VTuberのキャラクターは、VTuber事業にとって重要な資産であって、他社に模倣されると事業の成長が阻害されてしまいます。 そこで、キャラクターをいかに保護すべきかが問... -
キャッチフレーズを無断使用した場合に法律的にどうなるの?【不正競争防止法】【2021年11月加筆】
キャッチフレーズの無断使用と法律 キャッチフレーズや商品のコピー文について、無断使用された場合には、企業としてどのような手段を取れるのでしょうか? https://youtu.be/Y7iJfJ116ck キャッチフレーズの無断使用と不正競争防止法 ここで問題となるの... -
Zoomのバーチャル背景で他人の画像を使うのは著作権的に問題ないの?【2023年3月加筆】
Zoom利用が進んでいる コロナの影響で、テレワーク(リモートワーク)が進んでいます。その中で、Zoomで打ち合わせをする機会が増えています。 Zoomは、複数人でのリモート会議が可能で、画面共有もできるので、リアルタイムで資料の共有ができます。 また... -
AI(人工知能)の学習済みパラメータの著作権は発生するのか?著作権者は誰なのか?【2024年2月加筆】
AI(人工知能)の学習済みパラメータの著作権 AIの学習済みパラメータについての著作権法上の取扱いについては、法律上、どうなるのでしょうか? https://youtu.be/S3Flt7H4oqc 学習済みパラメータは、学習用データセットを、AIのプログラム部分に読み込ま... -
システム・ソフトウェア開発で「著作権の対象になるプログラム」と「権利侵害」への対処法
システム・ソフトウェア開発において、何が著作権として保護されるか システム開発において、様々なコンテンツが生み出されますが、その中で、著作権として保護されるのは、どの範囲なのかを解説していきます。 著作権法では「プログラムの著作物」という... -
動画投稿サイト運営者は、ユーザーの投稿について、どこまで責任を負うか【著作権侵害】【2023年1月加筆】
動画投稿サイトとは 動画投稿サイトとは、動画の投稿及び視聴を可能とするウェブサイトをいいます。 日本においては、Google社のYouTubeや、ドワンゴ社の二コニコ動画等のサービスが有名です。 動画投稿サイトの問題として、著作権法の知識に乏しいユーザ... -
特許法の改正による特許権侵害訴訟の影響とは【査証制度・損害賠償】【2022年10月加筆】
特許法改正の内容とは 特許法改正案が、2019年5月17日に公布されました。 特許法について、今回の法改正では、特許権侵害の立証が難しい現状があるので、それを緩和しようというものです。 具体的には、以下のことが行われています。 中立的な専門家が現地... -
「データベース」が著作権で保護されるには「創作性」が必要!【2024年6月加筆】
データベースに著作権は認められるのか 企業活動においては、様々なデータベースが活用されています。データベースについて、著作権法の著作物に該当するのでしょうか? 著作物に該当すれば、著作権の保護のもと、権利者の許可なく勝手に利用することはで... -
自社コンテンツに著作権が認められない場合でも、損害賠償することはできるか?【2023年12月加筆】
コンテンツが著作物に該当しない場合でも、損害賠償可能? 自社のコンテンツが、パクられた場合、損害賠償などをしたいと思うのは、当然でしょう。 しかし、そのためには、自社コンテンツが、著作権法上の著作物に当たる必要があります。 アイデアはパクら... -
【著作権】ニュース記事のまとめサイトで気をつけるべき法律のポイント【2023年10月加筆】
ニュース記事のまとめサイトと著作権 ニュース記事のまとめサイトで、法律的に問題になるのが、著作権です。 「まとめサイト」の出典元となっているニュースサイトに公表されている各ニュース記事が、著作権法上の保護を受ける「著作物」に当たるのかが問... -
契約書を結ばない?エンタメ業界における契約の実情と法律上の注意点【2023年12月加筆】
エンタメ業界での契約事情 「闇営業」が話題になっている「エンタメ業界」ですが、契約にまつわる状況も非常に特殊です。 吉本興業が、所属タレントと契約書を結んでいないということで、話題になっていましたが、エンタメ業界では、大手の会社でも、契約... -
著作物の権利者が分からないときは「著作物の利用に関する裁定制度」で対応しよう
著作物を利用したい…でも、誰かわからない 許諾を受けて著作物を利用したいけど、誰が権利者か分からない…そんなときに遭遇します。 そんなときに、どうすればよいのでしょうか。 一つの手段としては、無断で使っちゃうというのがあります。しかし、後から... -
フリー素材は本当に自由に利用していいのか?利用する際の注意点【2024年1月加筆】
フリー素材は自由に使っていいのか? フリー素材を、取引先にプレゼンする企画書をパワーポイントで作成しているときに、企画書内で使用したい画像を掲載しているWebサイトで「すべてフリー素材です!ご自由にお使いください」と記載されている場合は、そ...