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IoTやロボットに関わる法律– category –
IoTやロボットは、まだまだ法律や判例がない部分も多い分野です。そのような分野だからこそ、既存の法律・判例から答えを出していく必要があります。また、行政との連携なども必要になっていきます。IT企業専門弁護士として、行政とも連携している弁護士が、最新技術の法律・判例について、解説します。
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3Dデータ、3Dプリンティングは知的財産権や著作権、特許権など法的に問題はないの?
3Dプリンタ技術の進歩で知的財産制度に新たな問題が 何かと話題の3Dデータや、3Dプリンタ。これから、様々な分野で普及していくのが楽しみですね。楽しみな半面、弁護士としては新たな法律問題が気になります。それは知的財産権の問題です。 3Dデータ... -
いよいよ自動運転が現実的に!ロボットが車を運転することに法律上の課題はあるのか?
日産がCMにて自動運転技術を披露。そもそも自動運転とは? 最新技術のうち、現実味を帯びてきたのが、自動運転車。日産自動車が、先進技術である自動運転をCMで続々と披露しています。 参考サイト:日産:動画ギャラリー 同CMでは、矢沢永吉さ...
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ロボットが問題を起こしたら誰が責任をとるの?【ロボットに関する法律的規制】
「ロボット」に対する規制 ロボットについては、テクノロジーが発展しています。それとともにロボットに関する法律、規制については、議論がされています。 総務省情報通信政策研究所は、2017年7月に「国際的な競論のためのAI開発ガイドライン案」を発表し... -
共同研究開発のフィージビリティ・スタディ契約とは何か。契約の内容も解説【2022年12月加筆】
フィージビリティ・スタディとは 共同研究開発の初期段階においては、共同研究開発契約を締結する前段階において、双方の製品、技術を評するための予備的なテスト等(フィージビリティ・スタディ/Feasibility Study)を実施し、その結果に基づいて、実際に... -
人の遺伝子情報であるゲノム情報は個人情報に当たるのか?【ゲノムと個人情報保護法】【2024年6月加筆】
ゲノム情報は個人情報保護法の対象となるのか? 医療関係者のみならず、今注目されているゲノム情報。このゲノム情報について、個人情報保護法の適用があるのかということが議論されています。 ゲノム情報は、個人の遺伝子情報なので、個人情報であるよう... -
AIやロボットは電気用品安全法の「電気用品」に該当するのか?【2023年1月加筆】
AIやロボットは、電気用品安全法の対象になるか IOTについては、センサーなどのデバイスについて、電化製品であることが多いです。そこでは、電気用品安全法が問題になります。 電気用品安全法とは、電化製品のの安全について、規定している法律です。 IOT... -
IOTやAIでサイバー攻撃を受けたら、誰が責任を負うことになるのか?【2023年3月加筆】
IOT・AIで不正アクセスが起きたら誰が責任をとるのか lOT機器に外部からサイバー攻撃がなされ、これにより被害が生じた場合、誰がどのような責任を負うのでしょうか。 例えば、以下のようなことが起こったら、誰が責任を負うことになるのでしょうか。 自動... -
AIの想定外の行為により「被害」を与えてしまった場合に誰が責任を取るのか?
AIの「行為」に対して責任を取るのは誰なのか AIが想定外の行為をした場合に、誰が責任負うのか、当然ですが、法律や確立した判例は出ていません。 この点、以下のような場合に、誰が責任を負うのかについて、AI自身に責任を負わせるという考え方がありま... -
スタートアップが大企業とPoC段階の契約を注意点を解説【2024年5月加筆】
システム開発におけるPoC段階 NDAを締結し、スタートアップから開示された情報を踏まえて検討したところ、技術検証に進むこととなった場合に締結する、技術検証契約(ProofofConcept。以下「PoC」という。)をスタートアップと締結する場合の留意点を検討し... -
VR・ARなど仮想空間の法律問題をIT企業専門弁護士がまとめて解説!【2023年4月加筆】
AR、VRが世界を席巻している 昨年10月にPlay Station VRが発売され、大人気で現在も品薄状態が続いていますね。 また、VRを体験できるアミューズメントパークができるなど、まさにVRが、世間を賑わわせています。 渋谷駅そばにVR施設を開設 “脱ゲーセン”... -
AIやロボットによる医療機器や医療行為で重要な2つの法律
AI医療機器規制について 手術用ロボットや画像診断ソフトウェアなど、AIやロボットを活用した機器などが、法律上の「医療機器」に該当する場合、その製造・販売には許可等が要求され、個別の品目についても安全性や有効性が確認されたうえで承認が必要とさ... -
IOTに関する法律的な問題点をIOTビジネスに詳しい弁護士が解説【2021年12月】
グローウィル国際法律事務所について お問い合わせフォームはコチラ IOTに関する法律についての解説 IOTとは、Internet of Thingsの略で、あらゆる「モノ」にセンサーが組み込まれて、直接インターネットにつながり、モノ同士、あるいはモノと人とが相互に... -
【ロボットと法律】ロボットが人間に損害を与えたら、誰が責任を取るのか【2022年11月加筆】
ロボットが人間に損害を与えたら(ロボットによる手術の場合) ロボットの産業における役割が拡大しています。その流れは、医療にもきており、アメリカの医療機器メーカーが開発した内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」が普及しつつあります。 3D内視... -
サービスロボットの法律と最新動向について弁護士が解説
サービスロボットの活用 ロボットについては、自動車の塗装や電気製品の組立等で用いられている産業用ロボットだけでなく、近年、サービス業で用いられるロボット、いわゆるサービスロボットの活用も広がってきています。 「サービスロボット」とは、「人... -
IOTとデバイス(ハードウェア)の安全性に関する法律【電気用品安全法と消費生活用製品安全法】
IOTとデバイスの法律 lOT技術は、ハードウェアとソフトウェアの融合です。ハードウェアが絡むことから、その法律には、ITビジネスでは、あまり関係してこない法律もかかわってきます。 そこで、今回は、IOTビジネスで必要なハードウェアに関する法律を解説... -
「不正競争防止法の改正」によるAIやIOTビジネスへの影響とは【解説】【2022年9月加筆】
不正競争防止法の改正 データの利活用に関して、平成30年に不正競争防止法が改正されましたが、その経緯と改正内容はどのようになっているのでしょうか。また、AIやロボットとはどのように関係するのでしょうか。 AI(人工知能)開発で重要な情報が盗まれ... -
ロボットが問題行動を起こしたときに、誰が責任を取るのか?
もしも、ロボットが予想外の問題行動を起こしたら これからはロボットの時代とよく言われます。ビジネスの世界でも、ロボットの活用が叫ばれていますが、ロボットが何らかのトラブルで、問題行動を起こした場合には、誰がどのような責任を負うのでしょうか... -
3Dデータ、3Dプリンティングは知的財産権や著作権、特許権など法的に問題はないの?
3Dプリンタ技術の進歩で知的財産制度に新たな問題が 何かと話題の3Dデータや、3Dプリンタ。これから、様々な分野で普及していくのが楽しみですね。楽しみな半面、弁護士としては新たな法律問題が気になります。それは知的財産権の問題です。 3Dデータ... -
IT弁護士が解説!3Dプリンタ技術の進歩で、どういう法律的な問題が起こる?
3Dプリンタ技術の進歩で法律問題が浮上 私たちの生活を便利してくれる3Dプリンタ。データさえ送れば、それとそっくりな立体物を作成できるとして、様々な活用が進んでいますね。 しかし、3Dプリンタの拡がりに伴って、様々な法律問題も浮上してきていま... -
IOT事業と個人情報・プライバシー(肖像権)などのパーソナルデータの法律的注意点を解説【2023年3月加筆】
lOTにおける個人情報の取り扱い lOTシステムが取集するデータには、人の氏名・住所のようなパーソナルデータと、機械設備の稼働状況のような非パーソナルデータがあります。 例えば、交通系ICカードでは個人の乗車駅・降車駅が自動的に記録されます。また... -
IOTやAI、ロボットなどの最新技術が法律に抵触しないか事前に確認することはできないの?【2020年5月加筆】
最新技術だからこそ法規制が怖い IOT、AI、ロボットなど、最新技術を生かしたサービスが出てきています。 しかし、そのときに怖いのが、法規制です。特に、新サービスを発表した後に、行政からストップがかかってしまうと、今までの努力が水の泡とい... -
損害賠償もある?ロボット(自動運転・医療ロボット)の欠陥とは【法律】
ロボットの欠陥とは 自動運転も含めたロボットについて「欠陥」あって、損害が生じた場合には、損害賠償などの事態が生じます。 それでは、ロボットの「欠陥」というのは、法律上、どういう場合をいうのでしょうか? 製造物責任法(PL法)の「欠陥」 「欠...