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IoTやロボットに関わる法律– category –
IoTやロボットは、まだまだ法律や判例がない部分も多い分野です。そのような分野だからこそ、既存の法律・判例から答えを出していく必要があります。また、行政との連携なども必要になっていきます。IT企業専門弁護士として、行政とも連携している弁護士が、最新技術の法律・判例について、解説します。
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IoTやロボットに関わる法律
スタートアップが大企業とPoC段階の契約を注意点を解説【2024年5月加筆】
システム開発におけるPoC段階 NDAを締結し、スタートアップから開示された情報を踏まえて検討したところ、技術検証に進むこととなった場合に締結する、技術検証契約(ProofofConcept。以下「PoC」という。)をスタートアップと締結する場合の留意点を検討し... -
IoTやロボットに関わる法律
サービスロボットの法律と最新動向について弁護士が解説
サービスロボットの活用 ロボットについては、自動車の塗装や電気製品の組立等で用いられている産業用ロボットだけでなく、近年、サービス業で用いられるロボット、いわゆるサービスロボットの活用も広がってきています。 「サービスロボット」とは、「人... -
IoTやロボットに関わる法律
共同研究開発のフィージビリティ・スタディ契約とは何か。契約の内容も解説【2022年12月加筆】
フィージビリティ・スタディとは 共同研究開発の初期段階においては、共同研究開発契約を締結する前段階において、双方の製品、技術を評するための予備的なテスト等(フィージビリティ・スタディ/Feasibility Study)を実施し、その結果に基づいて、実際に... -
IoTやロボットに関わる法律
ロボットが問題を起こしたら誰が責任をとるの?【ロボットに関する法律的規制】
「ロボット」に対する規制 ロボットについては、テクノロジーが発展しています。それとともにロボットに関する法律、規制については、議論がされています。 総務省情報通信政策研究所は、2017年7月に「国際的な競論のためのAI開発ガイドライン案」を発表し... -
IoTやロボットに関わる法律
IOT事業と個人情報・プライバシー(肖像権)などのパーソナルデータの法律的注意点を解説【2023年3月加筆】
lOTにおける個人情報の取り扱い lOTシステムが取集するデータには、人の氏名・住所のようなパーソナルデータと、機械設備の稼働状況のような非パーソナルデータがあります。 例えば、交通系ICカードでは個人の乗車駅・降車駅が自動的に記録されます。また... -
IoTやロボットに関わる法律
「不正競争防止法の改正」によるAIやIOTビジネスへの影響とは【解説】【2022年9月加筆】
不正競争防止法の改正 データの利活用に関して、平成30年に不正競争防止法が改正されましたが、その経緯と改正内容はどのようになっているのでしょうか。また、AIやロボットとはどのように関係するのでしょうか。 AI(人工知能)開発で重要な情報が盗まれ... -
IoTやロボットに関わる法律
一般消費者向けのAIやロボットについての規制とは【消費生活用製品安全法】
AIやロボットと消費生活用製品安全法 日常生活に用いられる製品のうち、一般消費者の生命・身体に対する危険を及ぼすおそれがあるものについては、これまで消費生活用製品安全法による安全規制が行われてきました。 AI・ロボット製品は、今後ますます一般... -
IoTやロボットに関わる法律
欧州におけるAI、ロボットに関する規制の状況はどうなっているのか。
EUやヨーロッパでのAI、ロボットに関する状況 前回の「AIやロボットに関してアメリカ(米国)では、どのような展開になっているのか 」は、米国におけるAI、ロボットの状況について、見てきました。 今回、EUやヨーロッパのAI、ロボットに関する議論の状況... -
IoTやロボットに関わる法律
AIやロボットは電気用品安全法の「電気用品」に該当するのか?【2023年1月加筆】
AIやロボットは、電気用品安全法の対象になるか IOTについては、センサーなどのデバイスについて、電化製品であることが多いです。そこでは、電気用品安全法が問題になります。 電気用品安全法とは、電化製品のの安全について、規定している法律です。 IOT... -
IoTやロボットに関わる法律
AIやロボットに関してアメリカ(米国)では、どのような展開になっているのか
AIやロボットの国際的な議論 AIやロボットに関しては、日本だけでなく、米国・EUをはじめ、多くの議論がされています。 米国、EUともに、AIやロボットに関して、民間・行政・政府レベルのさま ざまな取組みが展開されてきており、閣僚級ハイレペル協議も増... -
IoTやロボットに関わる法律
損害賠償もある?ロボット(自動運転・医療ロボット)の欠陥とは【法律】
ロボットの欠陥とは 自動運転も含めたロボットについて「欠陥」あって、損害が生じた場合には、損害賠償などの事態が生じます。 それでは、ロボットの「欠陥」というのは、法律上、どういう場合をいうのでしょうか? 製造物責任法(PL法)の「欠陥」 「欠... -
IoTやロボットに関わる法律
AIやロボットによる医療機器や医療行為で重要な2つの法律
AI医療機器規制について 手術用ロボットや画像診断ソフトウェアなど、AIやロボットを活用した機器などが、法律上の「医療機器」に該当する場合、その製造・販売には許可等が要求され、個別の品目についても安全性や有効性が確認されたうえで承認が必要とさ... -
IoTやロボットに関わる法律
AI(人工知能)開発で重要な情報が盗まれた!【不正競争防止法】
AI開発で、自社の情報が盗まれた! AI開発においては、高度な情報の蓄積により成り立っています。そんな中、自社のAI開発による情報が無断で利用されるなどのケースが生じる場合があります。 例えば、仲違いで、会社を去った元取締役や従業員が、自社のAI... -
IoTやロボットに関わる法律
Al(人工知能)を使って「人事評価」や「従業員の管理をする」場合の法律とは【2023年2月加筆】
人事評価をAIで行ってもいいの? 会社にとっても、従業員にとっても大事な人事評価。 ですが、人事評価は、その評価が非常に曖昧になりがちであり、評価する人の主観によってしまうことが大きいのが難点です。 この点、採用時および採用後に蓄積されたデー... -
IoTやロボットに関わる法律
AI(人工知能)が、他人の知的財産(著作権や特許権)を侵害した場合には、どうなるの?【2021年11月加筆】
AI自身が、著作権侵害した AI技術が、どんどん進化していくと、人間が意図せずとも、AI自身が生み出したコンテンツが、他人の知的財産権を侵害することが考えられます。 例えば、人間の指示によらずに、AIがウェブ上から他の者の著作権があるデータを収集... -
IoTやロボットに関わる法律
IOTビジネスにはデータの取り扱いが重要!IOTデータに関する法律とは【2020年7月加筆】
IOTビジネスで肝になるデータの取り扱い lOTにおいてはデータの取扱いが肝です。 法律は、データを誰が使っても自由であることを原則としていますが、例外として、著作権法、不正競争防止法、個人情報保護法等によりデータ保有者のデータのコントロール権... -
IoTやロボットに関わる法律
IOTビジネスにおけるネットワーク設備に関する法律とは【電機通信】
IOTとネットワーク IOTは、インターネットとモノをつなぐ事業・サービスです。その中でも、有線や無線による電機通信は、不可欠の構成要素です。 主な電気通信に関する法律には、次のようなものがあります。 有線・無線を問わず電気通信事業を対象とする電... -
IoTやロボットに関わる法律
IOTとデバイス(ハードウェア)の安全性に関する法律【電気用品安全法と消費生活用製品安全法】
IOTとデバイスの法律 lOT技術は、ハードウェアとソフトウェアの融合です。ハードウェアが絡むことから、その法律には、ITビジネスでは、あまり関係してこない法律もかかわってきます。 そこで、今回は、IOTビジネスで必要なハードウェアに関する法律を解説... -
IoTやロボットに関わる法律
IOTやAIでサイバー攻撃を受けたら、誰が責任を負うことになるのか?【2023年3月加筆】
IOT・AIで不正アクセスが起きたら誰が責任をとるのか lOT機器に外部からサイバー攻撃がなされ、これにより被害が生じた場合、誰がどのような責任を負うのでしょうか。 例えば、以下のようなことが起こったら、誰が責任を負うことになるのでしょうか。 自動... -
IoTやロボットに関わる法律
IT企業やAI企業も注目!著作権法改正のポイントを弁護士が解説
著作権法の一部改正が成立へ 今回の国会において、著作権法の一部を改正する法律案(以下、「平成30年改正案」という)が提出され、審議されています。 平成30年改正案は、今国会で成立する予定で、施行は平成31年1月1日を予定しています(教育の情報化に...