「インターネット法務の開拓者」って…
実際、どんな仕事しているの?
先日、こんな質問を受けました。
このブログで、インターネットの法律解説や
弁護士界の裏側などを暴露していきましたが…
自分の仕事内容を詳しく書いてないやないかい!!
ということを気がつきました(*゚ロ゚)ノエライコッチャ!!
大事なことを忘れてた( ̄◇ ̄;)
インターネット法務の仕事は、
主に2つあります。
一つは、予防法務
もう一つは、紛争法務
です。今日は、予防法務のお話…。
予防法務は、文字とおり、
トラブルにならないように予防こと。
契約書、利用規約、プライバシーポリシー
を作成・チェックしたり、
個人情報が漏洩しないように
事前に対策を講じたり…
特許、著作権、商標権の
活用方法を提案したり…
従業員の労務環境に問題がないか調査し、
アドバイスしたり…
などなど…。要するに
トラブルを未然に防ぐお仕事です。
予防接種みたいなものです!!
弁護士って…
「何かあったときの弁護士さん」っていう
イメージが強いと思います。
でも…そもそも
「何かあったら」、困るじゃないですか?
特に、中小企業・ベンチャー企業では…。
事故ってからでは、遅い…
契約相手とトラブルになったとか、
ましてや裁判沙汰になるとか…
はっきりいって、
面倒くさいですよね!
争いになること自体が、
多大なるコスト(^^;;
コストが…(^_^;)
だから、紛争にならないようにする。
仮に、相手からいちゃもんをつけられても、
簡単に跳ね返せるようにしておく…
そして、思う存分、経営に集中してもらう。
これも、弁護士の大事な仕事なのです!
社長がアクセル全開で経営できる
サポートするのが仕事です( ̄▽ ̄)
特にIT企業は、スピードが早く、
技術的にも特殊な面が多い…。
日進月歩の世界で、いかに法律面をサポートしていくか…
インターネット法務の難しさでもあり、
醍醐味でもあります!
目が覚めるような味では( ̄▽ ̄)
2014年も、「インターネット法務の開拓者」
中野秀俊をよろしくお願いします(ロ_ロ)ゞ