IT法務・AI・暗号資産ブロックチェーンNFT・web3の法律に詳しい弁護士|中野秀俊
グローウィル国際法律事務所
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せっかく作った利用規約を無効にしないために

以前…利用規約の作成する際の注意点を

書きました。

https://it-bengosi.com/blog/riyoukiyaku1/

https://it-bengosi.com/blog/riyoukiyaku2/

https://it-bengosi.com/blog/riyoukiyaku3/

インターネット法務の開拓者ブログを見て、

利用規約を完璧に作ったで~ ( ̄▽ ̄)

素晴らしいですね!しかし…

完璧と思ったら、落とし穴が…( ̄◇ ̄;)

その利用規約…作っただけでは、

有効にならないのです!

せっかく作った利用規約が

ユーザーとの関係で無効

になってしまうかも…(*゚ロ゚)ノエライコッチャ!!

利用規約は、単にウェブサイトに掲載しただけでは、

ユーザーとの間で有効になりません!

というのも…

ユーザーからきちっと同意を得る

必要があるのです。

えっ!?利用規約には、

ユーザーに不利なことが書いてあるから、

ユーザーに見せたくないんですけど…ダメですか!?

ダメです(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ユーザーに利用規約を見てもらったうえで、

同意してもらう必要があるのです!

しかし、対面で契約書を交わす場合と異なり…

ウェブ上では、

「署名して、捺印して…」みたいなことを

するのは無理ですよね…(-_-;)

本当に!!

そこで、

事業者側で考えなければならないのが、

①利用規約の表示方法

②ユーザーからの同意の取得方法

です。

この点については、

次回お伝えします(_)ゞ