以前のブログで好評だった
「リーガルハイ」ネタですが…
https://it-bengosi.com/blog/igiari/
https://it-bengosi.com/blog/isoben-bossben/
「リーガルハイ」も、本日いよいよ最終回!
ラストは、どうなるんでしょう
ドキドキ……o(;-_-;)oドキドキ
ドラマの中で、小雪さん演じる
殺人罪で死刑判決が出ている
被告人を弁護する
古美門、黛弁護士が国民からバッシングされる
というシーンがありました…。
これ、実際の現場でもあります…。
先輩弁護士の話ですが、殺人罪で起訴された
被告人の担当弁護士になったところ…
事務所に脅迫の電話やFAX…そして生たまごが
投げつけられていたとのこと…。
怖いっす…(゜´Д`゜)
弁護士は、どんな凶悪犯であろうが、
世間から「悪魔」と呼ばれる被告人であろうが、
全力で弁護します!
なぜかって?
それが、仕事だからです!
弁護士は、基本的人権を擁護し、
社会正義を実現することを使命とする。
これは、弁護士法1条に書かれた
弁護士の使命!
弁護士法…久しぶりにみた
ことは内緒です(^_^;)
この「社会正義」って、なんなのか…
これは、弁護士によって違います!
古美門弁護士のように、
「お金」
であったり、
黛弁護士のように、
「全力で依頼人を守る」
であったり、
羽生弁護士のように
「争いのない社会をつくる」
であったり…
羽生弁護士、かっこよすぎじゃない?
と、密かに憤っている赤メガネ弁護士…ヽ(`Д´)ノ
何が、「社会正義」か…
これには、正解なんてないんだと思います。
(ちなみに僕の思いは、コチラの記事にかいています。
https://it-bengosi.com/blog/presentation/)
大事なのは、古美門弁護士もいっていた
「裁判に民主主義を持ち込んだら、
司法は終わりだ」
という言葉…。
そうなんです!
政治家が、多数派の代表であるなら、
だれが、少数派の利益を守るのか…
「司法」しか、いないやないかい!!
だから、大衆に迎合してはいけない!
時には、みんなから
嫌われ者
にならないといけない…
嫌われるのは、嫌ですけどね…(^_^;)
「司法に携わる者なら、
嫌われ者になる勇気を持ちなさい!」
司法修習生のときに、
指導教官に言われた言葉ですが、
この言葉は、いつも胸に刻んでいます!
さて、今夜は「リーガルハイ」の最終回…
どんなラストか楽しみです(ロ_ロ)ゞ