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ウェブサービスの利用規約を無効にさせないための2つの必須要素

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利用規約を有効にするためには

IT・ウェブサービスで、必須の存在である「利用規約」
利用規約に効力が認められるためにはどのようにすればよいのでしょうか。
以前、以前に「せっかく作った利用規約を無効にしないために 」という記事も書いたのですが、
少し詳しく書いておきます。

ウェブサービスを利用者に利用してもらう場合、利用者とサービス運営者の間で,
サービス利用にかかる契約を成立させる必要があります。

そして、利用規約の内容が利用者との契約に組み入れられるためには,
①利用規約があらかじめ利用者に対して適切に開示されていること
②利用者が利用規約の
サイト運営者に対して取引を申し入れたと認定できること

以上のことが必要です。
例えば,ウェブサイトの利用を開始するに際して,
利用規約への同意クリックが要求されており,かつ
利用者がいつでも容易に利用規約を閲覧できるようにしていく必要があるのです。

利用規約の内容も、消費者契約法第3条第1項において,「明確かつ平易なもの」となるように配慮する義務が課されています。この規定に違反すると、利用規約が無効になる可能性があります。
よく類似のサイトをコピペして、利用規約を作成する方がいらっしゃいますが、無効になる可能性がありますので、注意が必要です。

また,利用規約の内容が,消費者契約法第8条,第9条などの強行法規に抵触する場合には,その限度で利用規約の効力が否定されることがあります。
また,具体的な法規に違反しないとしても,利用者の利益を不当に害する条項や消費者の利益を一方的に害する条項は無効とされる可能性もあるため,その観点からのチェックも必要なのです。

利用規約は、必ず専門の弁護士のチェックが必要。

以上のように、利用規約が有効になるためには、様々な要素を考慮する必要があります。
是非、利用規約の作成・チェックは、IT弁護士の中野まで!


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